スポーツ外傷には骨折、脱臼、捻挫、肉離れ、腱断裂などがあります。スポーツで同じ動作の反復により生じ、野球肘・ジャンパー膝・疲労骨折などがあります。進行すると手術を要することもあり早期発見早期治療が大切です。発育期の障害では、後遺症を残しやすく注意が必要です。 |
<進行した野球肘の1つである離断性骨軟骨炎> | |
<第3中足骨の疲労骨折> | |
治療前
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治療後
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治療法 |
原則として原因となったスポーツやトレーニングの休止期間が必要です。日常生活の制限は必要ありません。必要に応じて、ギプス固定・ブレースの使用・弾性包帯固定・絆創膏固定などを行ないますが、早期より患部に負担のかからぬ程度の筋力トレーニングを積極的に行います。 |